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温煦(おんく)作用

温煦とは。ようは「温める」ということです。

皆さん、このような経験はありませんか?体が温もると、体が動きやすくなり、また体が冷えると、

動きが鈍くなるようなことは。

そうなんです。生き物は活動をする為には、ある一定の体温というものが必要なんですね。

内臓や骨、筋肉、皮膚とありとあらゆる箇所に活動する為の温度が必要で、温性の性質を持つ気は

その温煦作用を担って、体温の維持をはかり、内臓等の活動を促進してくれているわけなんです。

(前回、説明しました衛気も温煦作用の性質が強い気でしたね(^^)!)

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動物もそうなんですよ。だから動物は冬になると、体の陽気を損なわないように冬眠をして

体内に陽気を溜めながら、春の陽気が近づいてくるまで冬眠して待っているわけなんですね(*^-^*)

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私達は、服を着るという知恵を持っているので、それを活用して、寝てばかりって行動は

避けましょうね( `―´)ノ