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気の動き

今回のブログ内容は「気の動き」です。

 

「気の動き」は東洋医学を理解する上で非常に大事になってきます。

 

気の動きは基本的に、上に昇ったり、下に降りたり、横に行ったり、物の外に出たり、入ったり、集まったり、

散ったりと、様々な動きを繰り返しています。(気のこういった動きを昇降出入といいます。)

 

では「気の動き」が、この世界の全ての現象(森羅万象)に、どのように影響を起こすのか簡単に説明します。

 

気が集まると

成長と創造

 

気が散ると

衰退と崩壊

につながります。

 

気の動きが強くなる

より重い物(色々な物)を動かせる。 スピードが速くなる 温度が上がる

より速い物、重い物の動きを急激に止める

温度変化を急激に変える事ができ、簡単には他の温度の影響は受けない等があります。

 

気の動きが弱くなる

動かせる物が限定されてくる  スピードが遅くなる 温度が下がる

他の動きに簡単に動かされる  温度変化がゆっくりであり、簡単に他の温度に変化を受ける

等があります。(気の動きが強くなるの反対ですね。)

 

このように、物事の変化には必ず気の動きがあるわけですね(*^-^*)

そしてその動きの性質によって、陰の気と陽の気に性質が分かれるわけです(^^)/

 

気滞(きたい)

*因みに気の巡りが悪くなり気の滞った状態を東洋医学用語で「気滞」と呼びます。

気滞が起きると、その場所に色々な症状が起きやすくなります。