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心と体

 

東洋医学には心身一如(しんしんいちにょ)という考え方があります。

これは、心と体は一つであり、お互いに影響しあっているという事です。

心と体は別々の物ではなく、二つで一つ。心が病めば、体も病み、体が病めば心も弱くなるということなんですね(*´▽`*)

もちろん、その反対で体が健康になることで心が元気になる。心が元気になることで病が治る事も多々あります(*^-^*)

この二つで一つの考え方は陰陽の考え方と同じですね(^_-)-☆

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ずっと怒っている人、ずっと悩んでいる人、ずっと悲しんでいる人。

このように感情の偏りを持って生活している人は気を付けなければなりません。

もちろん、ずっと笑っているような人も気を付けて下さい。

ずっと笑っている人は心の中で辛い事を溜めこんでいる事も多いのです。

時には思いいっきり怒ったり、泣いたりすることも大切ですね。

子どもが元気でいるのは、感情を上手にコロコロ変化させることに長けているからなんですね(^-^)

これが大人になると、どうも不器用になるようです(^-^;

また心が常に緩みっぱなしの方、人はほどよい緊張感も大事です。

まったくストレスがない生活は体も心も弱くします。

仕事もお手伝いも何もせずにダラダラしている方は、自分の健康の為にも外に心を向けましょうね(^_-)-☆

 

以前、このような症例がありました。

症状は動悸、倦怠感、不眠で60歳を過ぎた女性です。

一年前に御主人を無くしてから、この症状でずっと悩まされていました。

その日は治療の時間が取れなかった為、問診のみさせてもらいました。

症状を聞いているうちに、その患者さんの心の苦しみが問診の中で出てきました。

問診が終わった頃には治療はしていないのに、体と胸がスッと楽になったらしく、

次の日、来院された時には悩んでいた症状が良くなったというのです。

心と体が二つで一つ、影響し合っている事を物語る症例でした。

他にも色々あります。話し出すときりがないくらいです(^-^)

皆さん。上手に発散する方法、幸せを感じる方法。考え方一つで得れたり、無くしたりするものです。

是非、まずは手ごろな、身近なところから探してみて下さい。すると、そこに幸せが徐々に集まりだしてきます(^_-)-☆