10月8日頃(2016年は10月8日)から霜降(10月23日)までの期間を二十四節気では【寒露】といいます。
寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のこと。
秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりになります。この頃になると五穀の収穫もたけなわで、農家では繁忙を極めます。
この時期には五穀の豊作に感謝して、秋祭りがあちらこちらで行われますね。
この高石市富木、鳳、和泉市辺りでは「だんじり」がそのお祭りとして、ちょうど真っ最中です(^O^)/
また露が冷たい空気と接し、霜に変わる直前で、紅葉が濃くなり、燕などの夏鳥と雁などの冬鳥が交代される時期でもあります。
この頃は、大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。夜には月も美しく輝いて見えます。
寒露の頃になったら、空を見上げてみてはいかがでしょう。
これまでと違った、秋の清々しさと趣を感じる空に出会えるはずです。(また栗名月の十三夜もあることですしね(*´ω`*))
*昼が短くなり夜が長くなるのを感じる頃です。深まる秋に備えて、冬物の衣類などの準備し始める目安にしましょう。