そろそろ花粉が飛び始めているみたいですね。

そんな今日は、花粉症が起こる仕組みを東洋医学の視点から解説していきますね。


まず東洋医学でいう「健康」とは、身体の中の『陰』と『陽』が
どちらか一方だけが偏ることなくバランスが取れた状態のことを言います。

陰陽を簡単に説明すると、
『陽』とは、活動的、積極的で、温める性質があるもののことで、
『陰』とは、非活動的、消極的で、冷やす性質があるもののことです。


また東洋医学では、人も自然界の一部と考えていて、
自然界の動きが人の身体にも反映されるという見方をしています。

 

この時期の自然界は、だんだんと陽気が上に昇ってくる時期になります。

なので人の身体もそれと同じように、陽気が上の方に上がりやすくなり、
一方で、陰気は下の方に下がりやすい状態となります。

花粉症は、体の中の陽気が頭の方へ集まって、それが頭から上手く発散できないことで起こるのです。
その他、頭痛、肩こり、めまい、ふらつきなどの症状も出てきやすくなりますし、「冷えのぼせ」が起こりやすくもなります。


また今度は花粉症の養生法についてもお話ししていきますね。

お楽しみに(*^-^*)

その他の症状でも、何かお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください(^_-)-☆