ここ最近では、風邪と同じくして胃腸を弱らせている方が多くなっているようです。
症状としては、下痢、嘔吐、倦怠感、食欲不振。時には肩こり、腰痛、ふらつき等も起きてきます。
原因として主なものは、やはり飲食の生活習慣です。
祭りが終わり、忘年会続きで暴飲暴食。夏場で冷房や冷飲冷食で胃腸を冷やし、その流れで冬の冷気を受けた事。
ここに仕事や運動のし過ぎ、寝不足等の精神的、肉体的疲労が重複していればなおのことです。
もし健康を維持できている方がいれば、そちらの方が不思議なくらいですよね(^-^;
最近では若い人も体を作れていない方が多いので気をつけてほしいですね(^-^)
中脘(ちゅうかん)
脘とは胃を指し、中脘とは胃の真ん中を指す穴のことをいいます。
そして胃の入り口を解剖学的には噴門と言い、穴の名称としては上脘と言います。
胃の出口は解剖学的には幽門と言い、穴の名称では下脘と言います。
お灸をすることで胃腸を調えることも大事ですが、食生活を調えることが一番重要です。
冷飲冷食、暴飲暴食、生もの等の取り過ぎには気を付けましょう。
胃腸を丈夫にしておくと、風邪も引きにくくなります。また風邪を引いたとしても治り方も早くなるものです(^^)/