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最近では街中でマスクをしている人、コンコンと咳をしている人が多く見られます。

それだけ、空気が冷えて乾燥してきたわけですね。

インフルエンザの症状もチラホラ聞かされるようにもなりましたね!(^^)!

皆様は大丈夫ですか?

東洋医学では風邪を大きく、冷えからくるものと熱からくるものとで分けます。

今回はそのうち冷えからくる風邪の対処法として風邪三穴(かぜさんけつ)というツボを紹介しますね(^-^)

まずは風邪三穴のうちの一つ大椎(だいつい)です。

大椎穴(だいついけつ)という穴(ツボ)は第七頸椎と第1胸椎の間にあります。

第7頸椎は首の一番出っ張った骨で首を前や回旋に動かすと動く骨になります。(上の絵を参考にして下さいね)

次に風門穴(ふうもんけつ)です。

風の門と書いて風門。その名の通り、東洋医学では風邪はこの風門から入ると言われています。

場所は第2胸椎と第3胸椎の間から外に指約三本分です。

最後に肺兪穴(はいゆけつ)です。

肺兪穴はその名の通り、肺の臓と関わりの深い穴(ツボ)になります。

東洋医学では人が風邪を引くとき、初期としてまず肺に影響すると言われています。

だから風邪の初期はこの穴(ツボ)に冷えや発汗等の反応が出てくるわけですね。

場所は第3胸椎と第4胸椎の間から外に指約三本分です。(風門穴の下一個分ですね)

このブログに場所を記載しましたが、実際に穴(ツボ)を正確にとることは難しいものです。

ですから、風邪を治す時、予防する時等には風邪三穴(かぜさんけつ)の部位にタオルを羽織る事をお勧めします。

また、お灸をすえることも非常に効果的です。

当院では風邪に対しても治す為のアプローチをしております。色々とアドバイスをすることも可能ですので、

遠慮なく御来院くださいね(^_-)-☆