施術紹介
※2ヶ月以上治療期間が空くと再診料を頂いております。
※健康保険取り扱いご希望の方は医師の同意書が必要となります。また、ひとり親、障害医療保険も取り扱いしておりますので、詳しくはお気軽にお問い合わせくださいませ。
健康保険の治療を受けるまでの流れや同意書のダウンロードについては、こちらのページをご覧ください。
治療方針
当院では中医学に基づいた、患者様に優しい完全オーダーメードな治療をしております。
その為に初診の患者様には、治療前の問診及び舌診、脈診、腹診、姿勢や筋肉の状態、穴(ツボ)の状態等の診察に充分な時間をとっております。(約2時間)このような中医学診察方法を四診合参(ししんがっさん)といいます。
四診合参の診察をおえ、治療方針をたてると、いよいよ鍼灸治療が始まります。
穴(ツボ)とは
東洋医学ではこの世界にあるもの全て(万物)は気から成り立っていると考えます。もちろん人も気からできており、気が常に体中(内臓から皮膚、髪、爪先まで)を巡ることで生きることができており、気の巡りが悪くなると病気をしたり、痛みが出現する状態となります。
そして、その気の巡る道を中医学では経絡と呼び、その経絡上で巡りが悪くなりやすい場所を穴(ツボ)と呼び、筋肉や内臓、様々な弱りを見つける診断場所となり、また治療場所として、そのツボにお灸したり鍼をして治療していきます。
四診合参(ししんがっさん)とは
中医学独自の診察方法で望聞問切(ぼうぶんもんせつ)という四つの診断方法を四診と呼び、合わせる事で合参といいます。
当院が少数鍼にする理由
どんなに良い食物もどんなに良い薬も取りすぎると体に負担がかかります。鍼も同じで沢山の鍼を治療に使いすぎると体に負担がかかると考えております。
また場合によっては、ある箇所に鍼をして症状が楽になっているのに、症状をもっと楽にすることにこだわり、別の箇所に鍼をすることで、鍼の治療効果を相殺してしまい効果が半減したり、全く効果を出せない事があります。
この場合、効果が出なかった時、治療効果が出た時、どの治療が効果あったのか、どの治療が効果なかったのかが分からなくなり、次の治療方針の組み立てに支障が生じます。
より安全に、より早く、より体に優しい治療を目指して当院では少数鍼による鍼治療を行っております。